Railsもくもく会に参加してきたメモ
( ´_ゝ`)ノシ
@yoshitiaです。
スタートアップテクノロジーさん主催のRails勉強会に参加したりしています。
今回はキャンセル待ちが出るくらいの盛況だったようです。
startup-technology.connpass.com
twitterでは #rubymokmok タグでツイート検索できます。
ここの勉強会は実際に仕事でRailsを使っているエンジニアに
技術的な質問ができたりします。
html・rubyは初めて、プログラミング環境構築もよくわからない方でも
望月さんが居るので必要なのは自前のPCと参加する度胸くらいです。
それはそれですごいのですが
もくもく会の後にある懇親会も楽しみの一つです。
参加者は現役エンジニア・学生・他業種からエンジニアへの転身を考えている方など
色々な方がいらっしゃいます。
スタートアップテクノロジーの社長さんが懇親会に参加することもあるので
起業やスタートアップへの就職考えてる人であれば
面白い話が色々聞けると思います。
この記事は今回の参加者の方からちょっとメモを残しておきたい話があったので書いてます。
開発でAlipay(中国のアリババが運営しているモバイル決済サービス)との
連携機能を実装した方の話です。
懇親会で聞けた話
yoshitiaはモバイル決済サービスの事はよく知らないんですが
Alipayは支払い時に店舗等で決済を行う機械に読み込ませてから完了するまでが爆速らしいです(読み込み時の電子音が鳴って数秒もたたずに完了する)。
本屋等にあるような外付けのカードリーダー(暗証番号入力できるやつ)で
その速度だそうで。
仕組みを軽く聞かせてもらいましたがびっくりしました。
決済の仕組み上、
お客から決済情報を取得→決済システムに接続→決済処理
→結果を決済情報取得元に返す、の流れが必要で
決済システムに接続→決済処理のあたりが時間がかかる部分です。
Alipayの場合は時間がかかる処理の部分を非同期処理にして
お客から決済情報取得→情報を基にした結果を決済情報取得元に返す、を
決済システムに接続しない段階で先に完了、
決済システムに接続→決済処理の2つを後でやる事で実現してるようです。
個人で気軽に光回線の契約ができる程の通信インフラがあるのは日本くらいで
他の国はADSLレベルが普通らしいです。
そういった環境で決済を行うお客が不満に感じない速度を稼ぐ場合、
こういう実装になるんじゃないかなぁと。
ただ、この仕組みだとリアルタイムで決済が完了しないので万が一取得した決済情報に問題があったりした場合、実際の決済処理がエラーになって決済が失敗するリスクがあります。
なのでアリババみたいにリスクを取っても利益が取れるくらい大きい会社じゃないと
無茶だよなぁ、という話でした。
あとがき
スタートアップテクノロジーではRUNTEQという
エンジニアリングスクール事業を運営してるようです。
説明会はあるようですが一度もくもく会に参加して聞いてみるのもアリだと思います。