VimConf2015に行ってきました。
1.前置き
( ´_ゝ`)ノシ
yoshitiaです。
去年に続きVimConf2015に参加してきました。
今年は参加者登録が始まってすぐに登録したので
名札にtwitterアイコン付けてもらいました。
これがその名札です。
懇親会の時に飲み物がかかったみたいで少し(´・ω・`)。
去年は会場着が遅くなり@kaoriyaさんの発表を生で聞けなかったのが残念でした。
和服姿の美人の発表ですよ皆さん。
今年こそは!→開始時間10:30と早くなる
+ VimConf登録前に当日午前中に病院に行く予約を入れていた
→11時過ぎに会場着。
・・・来年こそは。
2.発表
発表のスライドはVimConf2015公式サイトのAgendaにリンクがあります。
会場へ向かう電車でtwitterから#vimconf2015タグで実況を見てたら
@kaoriyaさんの発表でスライドが表示できないトラブルが発生
→スライド無しで発表敢行→問題なく発表やりきる
の熱いイベントが発生していた模様。
・@kaoriyaさんの発表
google codeの閉鎖が決まってから
移行先としてgithubとbitbucketが手を挙げたそうで。
(サービス側から手を挙げるってすごいわ)
vim-jpの方々が良くログインするhttp://lingr.com/で
(lingrの読みは「リングル」だと思ってましたが「リンガー」と呼ぶ人が多いっぽい)
アカウントを譲ってもらう交渉をしてるって話を見た覚えがありましたが
この辺りの話だったのかー。(あまり気にしてなかった)
この発表のオチとして、質問タイムでと来て
@kaoriyaさんに「neovimについてどういう立場ですか?」と来て
「答えにくいですね・・・僕だったらああは作らなかったと思います。
atomとかvs codeとかベースで、vimをまるまる再現する方が
いいんじゃないかと思う。
vimの特徴であったいろんなOSへの対応など、多様性を捨ててしまっている。
お金をあれだけ集めて2年で何をやったんだ」
すごくハッキリとした意見。
ただし、次の発表は@ShougoMatsuさんのNeovim関連の発表。
@ShougoMatsuさん(´・ω・)カワイソス
・@ShougoMatsuさんの発表
Neovim用自動補完プラグイン(Visual StudioのIntelliSenseみたいな機能)
deopleteの話。
Vimは自力で非同期処理を実現できないのでプラグイン開発者がVimproc.vimのような
ruby等別のプログラミング言語を利用したプラグインを作成して
対応している現状です。
非同期処理を使わないと補完処理がすごく残念な動作をします。
例えば、"printf"を補完する時に
"pri"と入力した辺りでキーボード入力が出来なくなって
少し後にprintf等の補完候補一覧が表示される。
単語を入力するごとにキーボード入力を受け付けない時間が出来るので
すごくストレスがたまります。
非同期処理を使うとユーザのテキスト入力を邪魔せずに補完できるので
便利なのです。
@ShougoMatsuさんは補完プラグインを作る際、Vimが自前で非同期処理に
対応していない点で苦労されたかでVimが非同期処理対応になるのを
期待していたようですが中々対応する話にならなかったようです。
そんな所でVimを作り直そうとできたNeovimが自前で非同期処理対応すると
聞いてNeovim用自動補完プラグイン作成を決めたそうです。
・・・Shougoさんの発表ってより自分の知ってる情報並べただけになったorz
まあいいか。
記事が長くなりすぎたので別記事に続きを書きます。